スプレッドとスワップポイントについて

FXの基礎知識

記事をご覧いただきありがとうございます😊

この記事では「スプレッド」と「スワップポイント」について解説させていただきます。

これらは「損をしないための基礎知識」になるのでとても大切です!!

スプレッドとは?

スプレッドとは「買値と売値の差」で、実質的な取引コストのようなものです。

このスプレッドが存在するため、FXでは買いも売りもポジションを持ったら、スプレッド分だけマイナスからのスタートになります。

つまりスプレッドが狭ければ狭いほど、取引するうえで有利になるわけです。

スプレッドが狭いときと広いときの違い

取引量が多い時ほどスプレッドは狭くなり、少ない時ほど広くなります。

例えば早朝の6時~8時くらいの取引量が少ない時間帯はスプレッドが広がってしまいます。

そのあとの東京市場が開く9時くらいから夜中まではスプレッドが狭くなり、取引に有利です。

ただここで注意したいポイントがあります。

特に日本時間の21時以降であるニューヨーク市場では重要な経済指標の発表や、要人発言等があるとき、注文が一気に集中し、相場が急激に動くことがあります。

市場がどちらに動くか予想が難しくなるため、FX会社はリスクを避けるためにスプレッドを広げ、安全対策を取ります。

一心
一心

取引量が少ない時にスプレッドは広がるけど、多すぎても広がることがあるから注意!!

スプレッドは投資の収益に直結します。スプレッドは狭い時にトレードするのが基本です。

どんなにトレードできそうな相場でもスプレッドが広い時は私自身そのトレードは見送ります。

私の使っているDMMFXは主要通貨ペアにおいて業界最狭水準のスプレッドなので、スキャルピングやデイトレードにといった短期トレードに向いているのでオススメです!!

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スワップポイントとは?

FXでは通貨を売買するだけでなく、ポジションを持っているだけで「金利差」による利益や損失が発生します。これがスワップポイントです。

高金利の通貨を買って、低金利の通貨を売ると毎日ちょっとずつ金利がもらえます。

逆に、低金利通貨を買って高金利通貨を売ると、金利を払うことになります。

日を跨いだトレードをするとスワップポイントが発生します。日本時間だと朝の6時~7時くらいにスワップが付与、または徴収されることが多いです

ここでスワップポイントについて気を付けることをお伝えします!

・スワップは政策金利や市場の動きで日々変動する

・低金利通貨を買っていると損失を生むこともある

・スワップ狙いで長期保有しても為替変動によって損失になることもある

FXって自分のトレードのルール通りに当てはまる相場で、レバレッジをかけて短時間でより多くの利益を狙えることが最大の魅力だと考えています。

だからこそ無理に日を跨いでスワップポイントを狙うより、サクッと利確して寝るほうが合理的な場面も多いと思います。

・ニューヨーク市場はファンダ(経済指標や要人発言)の影響が強く、予測不能な動きが出やすい

・スワップ狙いでポジションを持ち越すと、思わぬ急変動に巻き込まれるリスクもある

それなら、東京~ロンドン市場でテクニカル分析を使って稼いで、夜はしっかり休む方が資金もメンタルも安定すると思います。

スワップポイントは確かに魅力的。でもそれを狙うために”予測しずらい夜の市場”や”長期でのポジションホールド”は、リスクのほうが大きいかもしれません。

実際私はポジションを持っていてもニューヨーク市場に入る前くらいには手仕舞いして、さっさと寝てしまいます。

一心
一心

ニューヨーク市場で取引したり、日を跨いだトレードをしていたのはかなり前の初心者のころでしたね^^;

私は、ニューヨーク市場で取引しないことや日を跨いだトレードをしないことをルールにしていますが、そこでトレードしても悪いというわけでは全くないです!

大切なのは目先の利益だけではなくて、長く戦い続けるための賢い選択を続けていくことです!

この記事では「スプレッド」と「スワップポイント」について解説させていただきました!

次の基礎知識④では「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」について解説しているのでそちらもぜひ読んでみてください!

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(LINE公式はこれから更新予定ですので少々お待ちくださいすみません!!)

ご覧いただきありがとうございました😊

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